なぜ?トザイトーザイっていうのか?
2016年10月19日
先日、20代の若者と話をしてて、こんな質問をうけた。
「なんで、チンドン屋さんは、トザイ、トーザイ」というんですか?
そうだよね。私の当たり前は、一般の人から聞いたら、なんで??が多いんだなあと。
改めて、そのことについて、ブログに書いてみたいと思いました。

チンドン屋は、江戸時代末期、飴屋の飴勝という人が巧みな口上と派手な衣装でお客様をあつめ、それが評判になり
それで、寄席小屋のおかみさんが、飴勝さんに、寄席小屋の宣伝を依頼するようになりました。
その後、飴勝の仕事を引き継いだ 勇亀(いさめかつ)が、明治10年代に、芝居の口上である
「東西、東西(とざい、とーざい)」を用いて、寄席の宣伝を行っていたことから、
1880年以降、東西屋と呼ばれるようになったそうです。
やがて、街頭宣伝のことを、東西屋というようになりました。
「東西、東西」の意味は??
静かにしろ・・・・・という意味があるそうです。
説明:「日本国語大辞典(小学館)」の「とうざいとうざい」の項によれば、
第1の意味は「静かにしろ」、「静粛に」という意味だそうです。
おもに大勢の騒がしい中に立ち入ってそれを静めるときに使うとのこと。
第2の意味は、「とくに芝居や相撲などで、見物人を静めたり口上を述べたりするときにいうきまり文句」とあります。
東西、東西!!
その言葉、ひとつで、皆様を引き付けることができるのか?
これも、チンドン屋の実力のひとつなんですよね。(改めて、私もひとつひとつを大切に話したいと思いました)
「なんで、チンドン屋さんは、トザイ、トーザイ」というんですか?
そうだよね。私の当たり前は、一般の人から聞いたら、なんで??が多いんだなあと。
改めて、そのことについて、ブログに書いてみたいと思いました。

チンドン屋は、江戸時代末期、飴屋の飴勝という人が巧みな口上と派手な衣装でお客様をあつめ、それが評判になり
それで、寄席小屋のおかみさんが、飴勝さんに、寄席小屋の宣伝を依頼するようになりました。
その後、飴勝の仕事を引き継いだ 勇亀(いさめかつ)が、明治10年代に、芝居の口上である
「東西、東西(とざい、とーざい)」を用いて、寄席の宣伝を行っていたことから、
1880年以降、東西屋と呼ばれるようになったそうです。
やがて、街頭宣伝のことを、東西屋というようになりました。
「東西、東西」の意味は??
静かにしろ・・・・・という意味があるそうです。
説明:「日本国語大辞典(小学館)」の「とうざいとうざい」の項によれば、
第1の意味は「静かにしろ」、「静粛に」という意味だそうです。
おもに大勢の騒がしい中に立ち入ってそれを静めるときに使うとのこと。
第2の意味は、「とくに芝居や相撲などで、見物人を静めたり口上を述べたりするときにいうきまり文句」とあります。
東西、東西!!
その言葉、ひとつで、皆様を引き付けることができるのか?
これも、チンドン屋の実力のひとつなんですよね。(改めて、私もひとつひとつを大切に話したいと思いました)
Posted by わかちゃん at 21:25 | Comments(2)
この記事へのコメント
先日某電気店の店先で店員が「トザイ」といっているのを聞いた。その時の状況から言っていることはどう見ても「ありがとうございます」ということしか考えられなかった。私なりには「トザイトーザイ」は「ありがとうございます、ありがとうございます」の意味だと思っています。
Posted by mitsukuni at 2024年09月17日 13:12
先日某電気店の店先で店員が「トザイ」といっているのを聞いた。その時の状況から言っていることはどう見ても「ありがとうございます」ということしか考えられなかった。私なりには「トザイトーザイ」は「ありがとうございます、ありがとうございます」の意味だと思っています。
Posted by mitsukuni at 2024年09月17日 13:12